瘀血タイプの整え方
・肩や首のコリがなかなか取れない
・冷えやすく、手足がいつも冷たい
・肌のくすみや顔色が気になる
そんなことはありませんか?
「年齢のせいかな」
「疲れがたまっているだけかな」
そう思いながら、
なんとなく過ごしてしまうこともあるかもしれません。
それは、単なる
「疲れ」や「加齢」ではないのかも。
"血の巡りが滞っている状態"になっている、
体からのサインかもしれません。
そんなときは、
「もっと栄養を摂ろう」と考えるより、
「巡らせてあげよう」と心がけて。
この記事では、瘀血タイプの特徴と、
食事や暮らしから整える方法をご紹介します。
瘀血タイプとは?
中医学でいう「血」とは、
血液だけではなく、体を潤し、温め、
心を穏やかに保つための栄養のような存在。
この「血」の流れが滞っている状態を
瘀血といい、
コリやくすみとして
現れやすい傾向があります。
体は本来、血がスムーズに巡ることで、
筋肉や皮膚、内臓まで栄養が届きます。
その流れが滞ると、
必要な場所へ届きにくくなり、
コリや冷え、くすみとして現れることも。
そのため、瘀血タイプの方には、
- 肩や首のコリがなかなか取れない
- 手足が冷えやすい
- 肌のくすみやクマが気になる
- シミやニキビができやすい
- 生理痛が強い
- 午後になると疲れやすい
- 湯船に入った後やストレッチの後に楽になる
そんなサインが少しずつ現れます。
どれか一つでも、
「私かもしれない」そう感じたなら、
体は今、
「巡りを整えて」と、
教えてくれているのかもしれません。
瘀血タイプになりやすい人
瘀血タイプは、
一度スイッチが入ると、とても集中できる人。
責任感が強く、最後までやり抜き、
つい無理をしてしまいます。
そのため、
頑張ることは得意でも、
休むことは、ちょっぴり苦手。
体は疲れているのに、「もう少しだけ」
そうやって動き続けてしまう傾向があります。
同じ姿勢で仕事を続けたり、
忙しくて休憩を後回しにしたり。
自分のケアが
後回しになりやすい傾向があります。
栄養が足りないというより、
必要な場所まで届きにくくなっているサイン。
巡りが整うと、体は驚くほど
軽く感じられるかもしれません。
瘀血タイプ
食事の3つの基本
瘀血タイプに大切なのは、
栄養を増やすことよりも、
巡らせること。
体を温め、血液の流れを助け、
胃腸に負担をかけない食事を意識してみましょう。
- 1. 体を温める食材を選ぶ
-
冷たい食事や飲み物は、
血の巡りを鈍らせてしまいます。生姜や長ねぎ、玉ねぎなど、
体を温めながら巡りを促す食材を中心に。 - 2. 血流をサポートする食材を
-
青魚の良質な脂質や、
納豆の働き、玉ねぎのサポート力。これらは血液の質と流れを整えてくれます
毎食の中に、少しずつ
取り入れることを意識してみてください。 - 3. 脂質のバランスを整える
-
脂身の多い肉やバター、
生クリームの取りすぎに注意。血の巡りを重くしやすいと考えられます。
青魚やナッツ、ごまなど、
良質な脂質を選び、バランスを整えて。
瘀血タイプにおすすめの食材
瘀血タイプに大切なのは、
巡らせること。
体を温め、血液の流れを助けることで、
巡りやすい体の土台をつくります。
玉ねぎ
血液の流れをサポートし、
巡りを整える代表的な野菜。
どんな調理法にも取り入れやすい食材です。
特に紫玉ねぎは、色の濃さからも
巡りをサポートする力が強いとされています。
納豆
血液をサラサラに保つ働きが期待される発酵食品。
血液の状態を整え、
栄養を「流れやすく」保つサポート役です。
朝ごはんにも取り入れやすく、
毎日の習慣におすすめ。
▸ 国産有機納豆 生板納豆 北海道産有機大豆100%使用はこちら
青魚(サバ・アジ・イワシ・カツオ)
良質な脂質が豊富で、
血液の質を整えながら巡りをサポートします。
週に2〜3回、
魚料理を意識して。
体の奥から
巡りが軽くなる感じがします。
▸ 素材の栄養をまるごと粉末化した、かけるだけの無添加本格だしはこちら
にんにく・生姜
体を内側から温め、
巡りを助けてくれる食材。
少量を料理に添えるだけでも十分です。
特に冷えが強い日や、
コリが張る日に加えると、体がほっと緩みます。
酢
血の巡りを軽やかにし、
食後の重さが気になる人にも。
サラダドレッシングや煮物に加えるだけで、
全体の巡りをサポートします。
▸ 栽培期間中、農薬や化学肥料を使わず栽培した純玄米酢はこちら
今日から作れる
おすすめレシピ
温めながら巡らせる、
玉ねぎと生姜のつみれ汁
材料
- 玉ねぎ
- 生姜
- 長ねぎ
- わかめ
- 鰯のつみれ
- 無添加粉末だし
- 味噌
体をやさしく温めながら、
巡りを整えてくれる一杯。
鰯の脂質と玉ねぎのサポート力、
生姜の温めが重なって、冷えた体を内側からほぐしてくれます。
疲れがたまりやすい日に、
ぜひ取り入れてみてください。
▸ 鰯のつみれの味噌汁の作り方はこちら
サバの香味焼き
青魚に、香味野菜を重ねた、
血の巡りをスムーズに整える養生レシピ。
「血」を補い、動かすとされるサバに、
巡りを後押しする香味野菜を。
冷えや滞りを感じやすい
大人世代のからだを内側から支えます。
鯵の南蛮漬け
酢で血の巡りを軽やかにし、
鯵の脂質で巡りをサポート。
冷めても美味しく、
作り置きやお弁当にも活躍します。
紫玉ねぎとささみの香味サラダ
ささみで“気”を補いながら、
紫玉ねぎとトマトが巡りをサポート。
香味野菜のパワーが代謝を底上げし、
重だるさやコリ・くすみを整えるバランスサラダです。
瘀血おすすめ飲み物
▸ ハーブ専門店「enherb(エンハーブ)|無敵のアタシ“流すチカラ”と“整えるチカラ”を強化した、
ノンカフェインのダイエットサポートティーです。
滞った水分や不要なものの排出をサポートするダンディライオン、クリーバーズや、ネトルなど全12種類のハーブをブレンド。
夕方の重だるさや、
体の中をスッキリ整えたい瘀血タイプに。
瘀血タイプが控えたいもの
瘀血タイプは、
体を冷やしたり、
巡りを滞らせやすいものは控えめに。
- 冷たい飲み物
- 脂身の多い肉
- バター、生クリーム
- 瓜類、果物の食べすぎ
- 緑茶の飲みすぎ
とはいえ、
たまに楽しむ日があっても大丈夫。
次の日に、また整える。
大切なのは、
一食を完璧にすることではなく、
「今日は少し冷えたから、
次は温かいものを食べよう」と
戻していけることを大切に。
暮らしの中で意識したいこと
瘀血タイプの整え方は、
食事だけではありません。
毎日の暮らしの中で、
- 温める
- 動かす
- ゆるめる
この3つを意識してみましょう。
温めて、巡らせる
瘀血タイプは、温めることが、
巡りを整える近道に。
- 湯船につかる
- 骨盤まわりのストレッチ
- 下半身を冷やさない服装
軽いウォーキングも、
血の巡りを助けてくれます。
ゆるめる時間も、巡りを育てる
- 深呼吸
- アロマ
- 軽いマッサージ
- 岩盤浴
- よもぎ蒸し
頑張り続けるだけでは、
巡りは戻りません。
力を抜く時間も、
体にとっては大切な栄養です。
今日からできる
瘀血タイプの3つのこと
- 朝ごはんに、納豆を一品添えてみる
- 寝る前に、ぬるめのお風呂で10分足を温める
- 同じ姿勢で30分過ごしたら、1分間ストレッチをする
小さなことから、少しずつ。
その積み重ねが、
巡りを整えていきます。
巡りが変わると、
毎日はもっと軽やかに
瘀血タイプのあなたは、
ひとつのことに一生懸命になれる、行動力のある人です。
だからこそ、
頑張る時間だけではなく、
ゆるめる時間も大切に。
整えることは、
何かを我慢することではありません。
体を温め、巡りを育て、
心地いいと感じる選択を重ねていくこと。
その積み重ねが、
軽やかに動ける毎日へとつながっていきます。
今日もあなたのペースで、
やさしい巡りを届けてあげてください。
他のタイプの整え方も見てみる
体質診断で、他のタイプも気になった方は、
こちらもご覧ください。
- 気虚タイプの整え方|疲れやすい方の食事と過ごし方
- 気滞タイプの整え方|イライラ・寝つきが悪い方の食事と過ごし方
- 血虚タイプの整え方|冷え・眠りが浅い方の食事と過ごし方
- 陰虚タイプの整え方|ほてり・乾燥・寝汗の食事と過ごし方
- 痰湿タイプの整え方|むくみ・重だるさの食事と過ごし方
あわせて読みたい
- まだ体質診断をしていない方へ
体質診断チェックリスト|中医学の6タイプで今の体を知る - 体質診断について詳しく知りたい方へ
体質診断とは?|未病ケアのはじめかた - 主食から整えたい方へ
はじめての玄米選び|失敗しにくい選び方 - 調味料から整えたい方へ
体にいい調味料とは?まず揃えたい、基本の調味料10選

