玄米のおいしい炊き方|炊飯器で炊く基本の流れ
「玄米は炊くのが難しそう」
そう感じる方も多いかもしれません。
でも実際は、
炊飯器があれば意外とシンプル。
ポイントを押さえるだけで、
ふっくらおいしく炊くことができます。
ここでは、私が実際に続けている
炊飯器を使った「玄米ごはん」の炊き方をご紹介します。
玄米が炊き上がるまでの流れ
玄米の炊き方は、
流れで見ると、意外とシンプル。
まずは全体の流れから確認していきます。
基本はこれだけ。
特別な下準備をしなくても、玄米を気軽に楽しめます。
玄米ごはんの炊き方
STEP1|玄米を計量する
ふっくら炊くためにも、
まずは分量をきちんと量ります。
玄米は、山盛りではなく、
すりきりで1合を計量します。
お米1合は180ml。
調理用の200mlカップとは違うため、
「お米用計量カップ」を使うと失敗しにくくなります。
山盛りではなく、
すりきりで量るのがポイントです。
STEP2|玄米を軽く洗う
玄米は、白米のように、
強く研ぐ必要はありません。
表面の汚れを落とすように、
やさしく洗えば大丈夫です。
基本は、
・最初の水をすぐ捨てる
・やさしく2〜3回すすぐ
農薬や化学肥料を使用しないような、
自然栽培米だと、特にこれくらいで十分だと感じています。
STEP3|浸水する
洗った玄米を炊飯器に入れ、
玄米の目盛りまで水を加えます。
玄米は、白米よりも、
水を吸うのに時間がかかります。
そのため、しっかり浸水させることが、
ふっくら炊くポイントです。
とはいえ、私は
「浸水のための時間」をわざわざ作っていません。
たとえば、
夜にセットして、朝に炊き上がる。
昼にセットして、夜に炊き上がる。
そんなふうに、
予約炊飯を浸水時間として使っています。
「準備する」というより、
暮らしに組み込むような感覚で。
気合いで続けるよりも、
自然と続けられる方法を見つけることが大切だと思っています。
※ 玄米用の水目盛りがない方へ
玄米は、
白米より少し多めの水で炊くのが基本です。
玄米用の水目盛りがない方は、
目安として、
玄米1合:水1.5〜1.8倍程度。
まずは、やや多めの水加減から始めると、
ふっくら食べやすく炊きやすくなります。
そこから、
「もう少しやわらかくしたい」
「この食感、好きかも」
そんなふうに、
自分好みの炊き上がりを見つけていくのも、
玄米の楽しみのひとつです。
STEP4|予約炊飯する
炊飯器の「玄米モード」で炊飯します。
あとは、炊き上がるのを待つだけ。
基本的には、白米と同じように炊くことができます。
※ 一般モードでも炊ける?
玄米モードがない炊飯器でも、
玄米を炊くことはできます。
ただし、白米より吹きこぼれやすいため、
炊飯量には注意が必要です。
5合炊きの場合、
玄米は3合程度までが目安になることもあります。
炊飯器の説明書を確認してみると安心です。
ポイントは、
- 浸水時間を長めに取る
- 水加減を調整する
この基本を押さえるだけでも、
一般モードで炊きやすくなります。
STEP5|炊き上がったら、全体をほぐす
炊き上がったあとに
しゃもじで全体を切るように混ぜると、
余分な水分が飛び、食感が整いやすくなります。
また、炊き上がりの表面に、
小さな穴が見えることがあります。
これは「カニ穴」と呼ばれ、
うまく蒸気が抜けたサインのひとつです。
玄米を無理なく続けるコツ
最初は白米に混ぜて炊く
最初は、白米7:玄米3くらいから始める方も多くいます。
少しずつ慣れることで、続けやすくなります。
白米と混ぜて炊く場合は、
割合の多い方に合わせて水加減を調整すると、
炊き上がりが安定しやすくなります。
まとめて炊いて冷凍する
毎回炊こうとすると、負担に感じやすいです。
まとめて炊いて、
冷凍しておくと、続けやすくなります。
▸ 玄米ごはんの冷凍ストック|おいしく保存・解凍するコツと保存期間
道具に頼る
玄米モード付き炊飯器を使うだけでも、
炊き上がりはかなり安定しやすくなります。
「頑張る」よりも、
“続けやすい環境を整える”。
それも、無理なく続けるコツのひとつです。
よくある質問
Q. 玄米は浸水なしでも炊けますか?
最近の炊飯器では、
浸水なしで炊ける機能が搭載されている場合もあります。
ただし、やわらかく炊きたい場合は、
浸水した方が安定しやすくなります。
Q.玄米と白米を混ぜて炊いても大丈夫?
はい、問題ありません。
最初から100%玄米にせず、
少しずつ割合を増やしていく方法は、
取り入れやすい方法のひとつです。
まとめ
玄米は、
・軽く洗う
・少し浸水する
・少し多めの水で炊く
この3つを押さえるだけで、炊きやすくなります。
最近の炊飯器は、機能も進化しているため、
以前より気軽に取り入れやすくなっています。
完璧にやろうとしなくても大丈夫。
まずは、自分の暮らしに合う方法で、
気軽に玄米生活を始めてみてください。

